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物流におけるテレコ出荷とは?発生する原因や防ぐための対策を解説

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物流におけるテレコ出荷とは

テレコ出荷とは、商品の入れ違いや発送先の互い違いが起きている状態であり、テレコ出荷の発生には個人情報の漏洩や、会社・ブランドの信用低下のリスクがあります。そのため、テレコ出荷の原因であるピッキングミスや送り状の貼り間違いが発生しないように対策することが必要です。

本記事では物流におけるテレコ出荷について解説した上で、発生する原因や防ぐための対策を解説します。出荷に関する作業を担当しているスタッフは、ぜひご参考ください。

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テレコ出荷とは?

テレコ出荷とは、商品を「互い違い・入れ違い」に発送してしまう状態であり、商品の入れ間違いや発送先の間違いがテレコ出荷に該当します。

テレコ出荷の概要図(イメージ)

上記の画像のように「AさんとBさん宛ての段ボールに互い違いに商品を入れて出荷すること」や「AさんにBさん宛ての商品を発送すること」がテレコ出荷です。

もともと、歌舞伎で2つの異なる筋を1つにまとめて一幕おきに交互に展開することをテレコと呼んでいたため、テレコには「互い違い」という意味があります。

テレコの語源には、「手入れ」に接尾語の「こ」がついて「手入れこ」になり、徐々に「テレコ」に変化していった説と、「人の手を入れて(テレ)、交互(コ)にする」が略されて「テレコ」になったという説が存在しています。

テレコ出荷のリスク

テレコ出荷のリスクとしては、下記の2つがあります。

出荷の様子(イメージ)
  • 個人情報の漏洩
  • 会社・ブランドの信用低下

個人情報の漏洩

テレコ出荷によって発送先が入れ違いになってしまった場合、発送先の名前や住所などの個人情報が記載されている納品書を第三者に届けてしまい、個人情報が漏洩します。最悪の場合、個人情報が悪用されて消費者が被害を受ける可能性があるため、注意が必要です。

EC通販事業者は個人情報保護法を遵守して消費者の個人情報を適切に扱う必要があり、消費者の同意を得ずに第三者に個人情報を伝えた場合には、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられます。消費者が安心してECショップを利用できるように、テレコ出荷を防ぐことが大切です。
(参考:個人情報保護法|個人情報保護委員会

会社・ブランドの信用低下

テレコ出荷によって間違った商品を消費者に発送した場合、消費者が希望するお届け日に商品が届かないため、会社・ブランドの信用が低下します。

たとえば、仕事やイベント行事で早急に商品が欲しいタイミングで異なる商品が届いた場合、遅延以上の損害を消費者に与えることになり、消費者は会社・ブランドにマイナスイメージを抱くため、大きな信用低下につながります。

またテレコ出荷が発生したとき、消費者はEC通販事業者に再配達の依頼をする手間がかかるため、別のECショップの利用を検討するケースも少なくありません。テレコ出荷によって消費者がストレスを感じ、SNSでテレコ出荷に関する投稿が拡散されるケースもあり、会社・ブランドの信用が下がる恐れもあります。

テレコ出荷が発生する原因

テレコ出荷は以下の2つの原因によって発生します。

テレコ出荷原因(イメージ)
  • 商品の入れ違い
  • 送り状の貼り間違い

商品の入れ違い

ピッキングをしているときにミスが発生し、梱包時に商品を入れ違えることによって、テレコ出荷が起こります。人為的なミスによってピッキングした商品が入れ替わってしまう場合や、ピッキングリストが入れ替わってしまう場合に、商品の入れ間違いが発生します。

テレコ出荷の原因である商品の入れ間違いを防ぐために、ピッキングリストを正確に把握した上で、ピッキング後に適切に検品作業を行うことが効果的です。

送り状の貼り間違い

正しくピッキングができていたとしても、商品の発送先や商品名を記載する送り状(伝票)を別の荷物と互い違いに貼り間違えてしまうことによって、テレコ出荷が起こります。

送り状の貼り間違いは個人情報の流出につながり、場合によっては個人情報保護法に違反したとして、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられます。
(参考:個人情報保護法|個人情報保護委員会

テレコ出荷を防ぐための対策

テレコ出荷を防ぐためには、以下の5つの対策があります。

テレコ出荷防止(イメージ)
  • 業務フローの見直しをする
  • スタッフを教育・再配置する
  • 倉庫の環境を整備する
  • 倉庫管理システムを導入する
  • 物流業務をアウトソーシングする

業務フローの見直しをする

ピッキングや送り状の貼り付け作業などに関する業務フローを見直すことによって、商品の入れ間違い・発送間違いによるテレコ出荷を防ぐことができます。

テレコ出荷がすでに発生している場合、原因となっている業務のフローを改善し、チェック体制を確立しましょう。とくに梱包前にピッキングにミスがないか確認する業務や、梱包の作業手順・ルールを見直すことがおすすめです。

業務フローが大きく変わる場合や、担当スタッフによって作業の質が大きく異なる場合には、業務マニュアルを作成して説明する機会を設けることによって、担当スタッフの作業の質を上げることができます。

スタッフを教育・再配置する

テレコ出荷の原因となるピッキングや出荷に関する作業において、担当スタッフを教育・再配置することによって、テレコ出荷を防ぐことができます。

ピッキングや検品、梱包の作業手順・ルールについて教育し、担当スタッフごとに作業の質が変わらないようにすることが大切です。またスタッフの特徴・スキルに合わせて、スタッフの得意な作業領域に配置することによって、人為的なミスを減らすことが可能です。

倉庫の環境を整備する

担当スタッフが作業しやすいように倉庫の環境を整備することによって、商品の入れ間違い・伝票の貼り間違いを防止してテレコ出荷を防ぐことができます。

倉庫に備品や書類が散乱している場合、担当スタッフが注意散漫になり、ピッキングや伝票貼り付け時にミスが発生する可能性があります。倉庫内の備品や書類などは整理整頓し、ピッキングや梱包をする作業スペースをできるだけ広く確保することがおすすめです。

倉庫管理システムを導入する

ロケーション管理やバーコードによる検品、注文情報にもとづいた送り状の出力などができる倉庫管理システム(WMS)の導入によって、出荷作業の人為的なミスを減らすことが可能なため、テレコ出荷の防止につながります。

また、倉庫管理システムを利用して商品に関する情報をデータ管理することによって、社内での情報共有がしやすくなるため、担当スタッフがいないときでもスムーズに作業を行うことができます。

物流業務をアウトソーシングする

自社に出荷に関するノウハウがない場合や、自社で適切に運営するための人員確保ができない場合には、プロにアウトソーシングすることによってテレコ出荷を防ぐことができます。

EC通販の出荷を代行する企業では、これまでにお伝えしたようなテレコ出荷の対策を前提として、出荷業務が組み立てられていることがほとんどです。

まとめ:テレコ出荷を防止して正確な出荷を

テレコ出荷とは、商品の入れ間違いや発送先の入れ違いが起きている状態であり、ピッキングのミスや送り状の貼り間違いが原因で発生することがわかりました。個人情報の漏洩や、会社・ブランドの信用低下のリスクがあるため、業務フローの見直しやアウトソーシングによってテレコ出荷の対策をしましょう。

当社では、長年の実績から培った知見とノウハウを活かし、業界トップクラスの物流サービスを提供しております。出荷のアウトソーシングを検討される際には、お気軽にお問い合わせください。

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