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流通加工とは?加工の種類やアウトソーシングのメリット・デメリットを紹介

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流通加工とは?加工の種類やメリット・デメリット

商品をより良い形で消費者に届けるには、商品の見栄えを良くしたり安心感を与えたりするなどの工夫が大切です。商品が流通している間にあらゆる加工が施されることで商品価値が高まり、顧客満足度や信頼性の向上につながります。

本記事では、物流業務で重要な工程である流通加工について、加工の種類やアウトソーシングのメリット・デメリットについて詳しく紹介します。流通加工の問題点や解決策も紹介していますので、流通加工の課題を解決するためのヒントにしてはいかがでしょうか。

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流通加工とは

流通加工とは「生産から消費者に届くまでの過程で商品が加工される作業全般」のことです。商品価値を高めるための重要なプロセスとして、メーカーや小売業界などの企業で実施されています。流通加工は生産工場だけでなく、以下のような場所での加工も含まれています。

  • 物流倉庫
  • 物流センター
  • 小売店

たとえば、スーパーの精肉コーナーに陳列されているお肉は、仕入れた肉の塊を適当な大きさにカットしてパックに詰めています。このスーパーでの作業は流通加工の1つです。
縫製工場で作られたタオルを検針し、問題なければ検針済みと記載されたシールを貼り付ける作業も流通加工といえます。
流通加工によって、あらゆる商品が安全で使いやすい形に加工されて消費者に届いています。

流通加工は「生産加工」「販促加工」の2種類

流通加工にはさまざまな工程がありますが、大きく分けると以下の2つに分類されます。

  • 生産加工:材料や部品を商品化する加工(商品に対する直接的な加工)
  • 販促加工:商品の販売を促進するための加工(商品に対する間接的な加工)

それぞれの流通加工について紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

生産加工

生産加工/流通加工とは?(イメージ)

生産加工には、主に以下の4つの業務があります。商品を仕上げるための重要な加工工程なので、詳しく見てみましょう。

  • カット・カッティング
  • 梱包
  • 丁合
  • アセンブリ(組み立て)

カット・カッティング

材料を均等な量・個数に切り分ける作業を「カット」および「カッティング」と呼び、主に以下のような材料がカットされています。

  • 鉄鋼
  • 絹や布などの繊維
  • 食品
  • ガラス

コンビニで売られている棒状のにんじんやきゅうりが入った野菜スティックも、カット工程を用いた代表的な商品の1つです。カット工程によって消費者や次工程で加工する生産者が材料を使いやすくなる効果があります。

梱包

梱包は商品を輸送するために段ボールや木箱などを用いて箱詰めする作業のことです。商品の損傷を防ぐために商品を梱包しています。

食品や日常用品の場合は段ボールが用いられますが、ガラス製品や精密機械などの繊細な商品の場合は耐衝撃性のある木箱が使われることもあります。輸送中の振動で商品に不具合が起きないよう箱の中に緩衝材を入れるのも梱包の作業の1つです。

丁合

丁合(ちょうあい)とは、複数の書類をページ順にそろえて製本することを指します。以下の商品などで発生する作業です。

  • 書籍
  • 雑誌
  • 商品の説明書
  • カレンダー
  • 商品梱包時に同梱するチラシ

印刷した紙を決められた順番に並べる作業は非常に重要です。順番が異なる場合や用紙を1枚でも上下反対にして丁合してしまった場合、不良品扱いとなり出荷できません。
商品によってはミシン目のような切り込みをいれる場合や、材質の異なる紙を使って丁合する場合があります。

アセンブリ(組み立て)

アセンブリ工程では、主に以下のような作業をしています。

  • 段ボールの組み立て
  • 両面テープやノリを用いたお菓子用の紙箱の組み立て
  • 商品へのおまけ添付
  • 商品のボルト締め
  • 電子部品のはんだ付け
  • 陳列棚や台の組み立て

消費者が自身で組み立てる商品を流通工程で組み立てて完成品にすることによって、商品価値を高めることができるため、組み立て前の商品よりも購買意欲を高められる効果も期待できます。

販促加工

販売加工/流通加工とは?(イメージ)

販促加工では、売れる商品を作るため、主に以下の5つの作業をしています。

  • ラベリング
  • 包装
  • アソート
  • シュリンク
  • 検品

販促加工の種類を知ることで、自社商品の価値を高めるヒントが見つかるかもしれませんので、ぜひ参考にしてみてください。

ラベリング

ラベリングは医薬品や日常用品、ペットボトル飲料などにシールやラベルを貼る工程です。
以下のようなラベル情報を記載することで、消費者が安心して使用できる効果があります。

  • 商品の使用方法
  • 飲料や医薬品のアレルギー情報
  • 賞味期限・消費期限
  • 検品済・検針済の記載されたマーク

また、製造番号を記載することで商品に不具合があった場合、流出を防止し、商品の回収を円滑にできます。

包装

包装はプレゼントやギフトなどのラッピングをする工程です。包装紙で商品を包み、リボンやシールで装飾します。本屋の店員がブックカバーを付けるのも包装作業の1つです。
見映えをよくするための工程に思われますが、梱包と同様に包装する際に緩衝材を入れて商品を保護する役割もあります。

アソート

物流業界では商品を仕分けして、指示通りに複数の商品を組み合わせて梱包する作業をアソートと呼びます。お菓子の詰め合わせをイメージしてみてください。個装されたお菓子を1つひとつ消費者の要望通りに箱に詰め込み、1つの商品として販売します。アソートした商品の色やサイズに違いがでないよう、バランスよく詰め込むことが重視されています。

シュリンク

シュリンクとは、フィルムに熱を加えて商品の形状に合わせて包装する工程のことです。フィルムによって商品に傷や汚れがつくのを防止できます。
また、フィルムをぴたっと貼ることで外装にツヤが出るため、デザイン性の向上にも効果があります。セット商品を販売する際にもシュリンクが活用されています。

検品

検品は入荷時と出荷前の商品に問題がないかを確認する作業のことです。入荷検品では、商品の品質を確認して問題ないかを確認します。出荷検品では商品の出荷数や種類に間違いがないかどうか、汚れや傷がないかどうかを確認して、問題なければ出荷します。

検品でしっかり商品を確認しないと不良品を流出してしまい、クレームの発生につながりかねません。消費者の信頼に関わる重要な工程のため、あらゆる商品で検品が実施されています。

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流通加工が必要な理由

流通加工が必要な理由として、主に以下の2つがあります。

  • 商品の付加価値を高めるため
  • 消費者の信頼性を高めるため

流通加工の必要性を把握することで、より商品の付加価値を高めるために行動できるようになります。

商品の付加価値を高めるため

商品を加工することで付加価値を高め、消費者から高い評価を得られます。

たとえば、消費者がギフト目的で商品を購入する際に、柔軟なギフト対応を実施することで顧客満足度を高めることが可能です。また、パーツが組み立てられた家具であれば、消費者が組み立てる手間を省けるため商品の価値が高くなります。

商品を加工するコストは増えますが、その分付加価値は高まり、消費者の購買決定要因となり得るため、競合との差別化手段として有効です。

消費者の信頼性を高めるため

トラブルなく品質の高い商品が届くことで、消費者からの信頼が高まります。

商品の初期不良や不良品などのトラブルは、購入者の信頼を失ってしまうため、検品の工程で不良品の流出を防ぎ、高い品質を維持することが大切です。検品後に「検品済」や「検針済」のシールを貼るひと手間を加えるだけでも、信頼性を高めることにつながります。

企業が流通加工で抱えている課題

企業が抱える流通加工の課題(イメージ)

流通加工により商品価値を高められますが、自社で取り組むのは簡単なことではありません。主に以下3つの理由があるためです。

  • 人員が足りない
  • 設備を設置するスペースがない
  • 導入コストが高い

人員が足りない

加工工程を増やすには作業者の増員が必要です。
とくに機械化できないような作業の場合、多くの人的リソースを確保しなければなりません。しかし、流通加工の工程に人的リソースを割いてしまうと、他の業務が疎かになり品質が低下するおそれがあります。

たとえば、商品開発を担当しているスタッフに流通加工を任せた場合、開発に注力できる工数が減ってしまうため競争力低下につながりかねません。他の業務に支障をきたさないように、流通加工の工程を追加した場合は、新しく人材を増員することが必要です。

設備を設置するスペースがない

流通加工を行うにはスペースが必要です。たとえば、梱包作業の生産ラインを新しく立ち上げる場合、以下のようなスペースを確保しなければなりません。

  • 段ボールの保管スペース
  • 商品を流すためのベルトコンベアの設置スペース
  • 加工用機械の設置スペース
  • 作業員が梱包するための作業スペース
  • 梱包された商品の保管スペース

しかし、自社で保有するスペースには限りがあるため、流通加工専用の設備を設置できないという悩みをもつ企業は少なくありません。狭いスペースに加工設備を設置してしまうと、作業員同士の接触による事故が起きる可能性もあるため非常に危険です。

導入コストが高い

設備投資や人件費などが発生するため、コスト面で流通加工の導入が難しい場合もあります。とくに専用の機械でないと加工が難しい場合、膨大な初期投資が必要です。
加工に発生するコストを計算し、投資額の回収期間を正確に把握しておかなければ経営にも影響する可能性があります。予算にある程度余裕がないと流通加工への投資は厳しいと考えられます。

上記3つの課題もあり、自社で流通加工を実施するには高いハードルがあるのが現状です。
そこで、流通加工の専門業者や、物流業務と流通加工を行うアウトソーシング専門業者へのアウトソーシングを検討してみてはいかがでしょうか。

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流通加工をアウトソーシングするメリット

流通加工をアウトソーシングするメリット(イメージ)

流通加工をアウトソーシングすることで、主に以下の3つのメリットがあります。詳しく見てみましょう。

  • 作業負担の軽減
  • 高品質な流通加工の担保
  • コスト削減の可能性

作業負担の軽減

流通加工をアウトソーシングすることで作業負担を減らし、担当者が本来すべき作業に注力できます。流通加工のために新しく人材を確保する必要もなくなるため、採用にかかるリソースも減らせます。

生産ラインの立ち上げに悩まずに済み、生産技術者の負担削減も可能です。流通加工に割くリソースをマーケティングや営業、商品開発に充てることで、売上の向上につながります。

高品質な流通加工の担保

流通加工のノウハウが豊富なプロにアウトソーシングすることで、高品質な流通加工が実現可能です。自社で新しく流通加工を行うよりもトラブルが少なく、効率的にできるため顧客満足度や信頼性の向上にもつながります。

季節によってニーズが変化する商品も、物量の変化に合わせてに柔軟に対応することができるため、サービス品質も担保できます。

コスト削減の可能性

流通加工にかかる人件費を削減できるため、高効率な流通加工ができるプロにアウトソーシングすることでコストが抑えられる可能性があります。
また、設備を導入した際に投資額の回収に悩まなくて済むこともメリットです。軽度の負担で品質の高い流通加工ができるため、ぜひアウトソーシングを検討してみてください。

流通加工をアウトソーシングするデメリット

流通加工をアウトソーシングすることで作業負担や導入コストを削減できますが、以下2つのようなデメリットもあります。

  • コミュニケーション不足による品質低下の可能性
  • 委託範囲に伴うコスト高の可能性

適切にアウトソーシングしないとコストが膨らむリスクがあるため、アウトソーシングに失敗しないためにも、デメリットをしっかり把握しておきましょう。

コミュニケーション不足による品質低下の可能性

流通加工を委託する会社に加工の依頼内容を正しく伝えられないと、出荷遅延などのサービス品質低下の可能性も。事前に依頼内容のルールを細かく取り決め、密にコミュニケーションをとるようにすることで、双方の認識違いなどをなくすようにすることが大切です。

委託範囲に伴うコスト高の可能性

あらゆる流通加工に対応できるプロにアウトソーシングするからといって、委託範囲を広げすぎてしまうと、自社で対応するよりもコストが高くなってしまうことも。

サービスの範囲や料金形態は企業によって異なります。アウトソーシングを検討している方は外注費を抑えるためにも、あらかじめどのような作業を依頼すべきかを明確にしてから委託先を決めましょう。

まとめ:流通加工のアウトソーシング検討してみませんか?

流通加工は商品の付加価値を高める効果があり、消費者の顧客満足度や信頼性の向上につながります。カットや検品などさまざまな種類の加工があり、自社商品に必要な流通加工を取り入れることで、より高品質な商品を消費者へ届けられます。

自社での流通加工が難しいと思われた方はアウトソーシングを検討してみませんか。当社の物流代行サービスでは、幅広い商品を対象にアセンブリやカット加工などの流通加工が可能ですので、流通加工にお悩みの際には、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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