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ECサイトのSEO対策とは?重要性や検索上位を獲得する方法を解説

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ECサイト SEO対策 重要性 検索上位を維持する方法

ECサイトの売上を伸ばすためには、ECサイトのアクセス数・購入率・客単価の3つ要素を改善することが必要です。その中の1つ、ECサイトへのアクセス数を増やす方法に、GoogleやYahoo!といった検索エンジンの最適化を行う施策(SEO対策)があります。

SEO対策をして検索結果の上位表示を狙うことで、ECサイトへのアクセス増加に繋がります。 主なSEO対策には「内部対策」「外部対策」「コンテンツ対策」の3つがあります。
本記事では、ECサイトにおけるSEO対策の重要性や、具体的な方法について解説します。

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SEO対策とは

SEO対策とは(イメージ)

SEOは「Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)」の略で、GoogleやYahoo!といった検索エンジンの検索結果で上位に表示されるように対策することを指します。

ECサイトの売上を伸ばすには、まずECサイトへのアクセス数を増やすことが重要です。SEO対策をして検索結果の上位に自社のECサイトが表示されるようになれば、アクセス数の増加が期待できます。

ECサイトにおけるSEO対策の重要性

ECサイトへの主な流入経路は、大きく分けて「検索エンジン」「SNS」「Web広告」の3つです。このうち、検索エンジンからの流入数を増やすために、SEO対策が重要になります。経済産業省の調査によると、BtoC-EC市場規模は2010年の約8兆円に比べて、2020年は約19兆円と2倍以上に拡大しています。

(参考:経済産業省/電子商取引に関する市場調査の結果を取りまとめました

自社のECサイトが検索結果の上位に表示されると、アクセス数の増加が期待できますが、EC市場の拡大にともない、競合のECサイトは今後も増えていくと考えられます。

そのため、競合が多い中でも検索結果の上位表示がされるように、正しいSEO対策を行いアクセス数の増加を図ることが重要です。

ECサイトで重要となるSEO対策

ECサイトで重要となるSEO対策(イメージ)

SEO対策には、大きく分けて
「内部対策」「外部対策」「コンテンツ対策」の3つがあります。

内部対策

内部対策とは、検索エンジンのクローラーがサイト内を適切に巡回できるように対策することです。クローラーとは、インターネット上のWebサイトを巡回してデータベース化するプログラムのことを指します。

GoogleやYahoo!といった検索エンジンは、それぞれ独自のクローラーを巡回させています。検索エンジンのデータベースに登録されやすくするためには、クローラーがサイト内を適切に巡回できるように設計することが重要です。内部対策には、主に以下6つの方法があります。

  • サイトマップを作成する
  • ECサイト内の階層を最適化する
  • 内部リンクを設置する
  • パンくずリストを設置する
  • 重複コンテンツを改善する
  • 販売終了ページを改善する

サイトマップを作成する

サイトマップを作成することで、クローラーがECサイト内を巡回しやすくなります。Googleの場合は、サイトマップをXML形式のファイルで作成し、Googleサーチコンソールを使ってGoogleに送信します。

ページ数が多いECサイトや、開設したばかりのECサイトは特にサイトマップを作成してクローラーを誘導するようにしましょう。

クローラー向けにXML形式で作成したサイトマップ以外にも、訪問したユーザー向けにHTML形式でサイトマップを作成し、サイト内のわかりやすい場所に掲載することも重要です。サイト内の動線や利便性が向上し、ページ品質が評価されやすくなるほか、商品購入の後押しになる効果も期待できます。

ECサイト内の階層を最適化する

ECサイト内の階層を最適化し、SEOの評価を高める工夫をするとともに、ユーザーの利便性を向上させることが重要です。ほとんどのECサイトでは、サイト内は大カテゴリ・中カテゴリ・小カテゴリで構成されています。

【例】

  • 大カテゴリ:メンズ
  • 中カテゴリ:アウター / トップス / ボトムス
  • 小カテゴリ:コート・ダウン / ニット・Tシャツ / ジーンズ・チノパン

小カテゴリに分類すべき商品が中カテゴリにある、カテゴリのテーマが一貫していないなど階層が適切でないと、クローラーが巡回できなくなります。シンプルかつ、適切な階層で設計することが重要です。

ECサイト内の階層を最適化することで、クローラーだけでなく、訪問したユーザーにとって使いやすいECサイトになります。

内部リンクを設置する

関連商品や同カテゴリの他の商品ページなど、内部リンクを設置することでクローラーが巡回しやすくなります。内部リンクでページを集約することで、SEOの評価向上も期待できます。

また、サイト内が巡回しやすくなることで、ユーザーに関連商品の購入やついで買いを促すことができるため、売上増加の効果が期待できる点もメリットです。

パンくずリストを設置する

パンくずリストとは、ユーザーが現在どのページを閲覧しているのかを示すリストです。
「メンズ > アウター > コート > 商品名」のように、階層順のリンクが表示されます。

パンくずリストがあることで、クローラーがサイトの構造を理解するのに役立ち、適切な巡回を促すことができます。また、ユーザーにとっても、今自分がサイト内のどの階層を閲覧しているのか把握しやすくなるため、利便性が向上する点もメリットです。

重複コンテンツを改善する

同じ商品の色違いなど、類似のページが多いと検索エンジンの評価が分散してしまい、上位表示されにくくなる可能性があります。また、ページが重複コンテンツとみなされると、検索エンジンからペナルティを受けるケースも考えられます。

同じ商品の色・サイズ違いの商品を別ページに分けている場合は、重複コンテンツ化を防ぐため、代表ページを決めてから、canonicalタグを使ってURLを正規化しましょう。

販売終了ページを改善する

販売終了ページが多いと、ユーザーにとっての利便性や興味関心が低下し、SEOの評価も下がる恐れがあるため改善が必要です。販売終了ページでは、「販売終了、欠品中」であることを明確に示したうえで、ECサイトの規模別に、以下のような対策をすることが推奨されます。

【販売終了ページの対策】
規模 対策
小規模 代替商品のリンクを設置し、別ページへ誘導する
中規模 今後その商品の取り扱いを予定していない場合は、ページを削除する
大規模 unavailable_afterタグを使ってクローラーを巡回させないようにし、一定期間が経過すると検索結果からも削除されるようにする

外部対策

外部対策とは、外部サイトからの被リンクを獲得することです。外部サイトからの被リンク数や質によってSEOの評価も上がるとされています。

優良なサイトや、自社のECサイトと関連性のあるサイトからの被リンクは、SEOの評価が上がりやすいと言われています。ただし、無意味な被リンクや悪質なサイトからの被リンク、自作自演の被リンクはSEOの評価を下げてしまうため注意が必要です。

外部リンクを増やすためには、リンクしたくなるような良質なページやコンテンツを作り続けることが推奨されます。まずは内部での対策をしっかりと行い、良質なコンテンツを継続的に配信することが重要です。

コンテンツ対策

コンテンツ対策では、ユーザーの検索意図に合致し、独自性のあるコンテンツを作成することが重要です。具体的な方法は主に以下の3つです。

  • 検索ニーズに合ったキーワードを選定する
  • 独自性のあるコンテンツを作成する
  • タイトル・ディスクリプションを最適化する

検索ニーズに合ったキーワードを選定する

商品ページやコラム、ブログ記事などのコンテンツには、ユーザーが検索するであろうと思われるキーワードを設定します。

ただし、人気のキーワード(ビッグワード)は検索ボリュームが多く競合性が高いため、上位表示を狙うのが難しい傾向があります。2〜3個のキーワードを複合させた「ロングテールキーワード」を設定し、上位表示を狙うことが推奨されます。

【キーワード選定:例】
キーワード 月間検索数 種類
アウター 110,000 ビックキーワード
アウター 暖かい おしゃれ 10 ロングテールキーワード

独自性のあるコンテンツを作成する

メーカーの商品説明をそのまま掲載するのではなく、自社で独自に考えた商品説明やアピール文を作成して掲載しましょう。Googleは公式サイトで、オリジナルコンテンツについて以下のような発表をしています。

『オリジナルで有用なコンテンツを持つ高品質なサイトが、より上位に表示されるようになります』(引用:Google 検索セントラル ブログ/日本語検索の品質向上にむけて

商品説明を考案する際は、ペルソナを設定し、ユーザーにとってのメリットやベネフィットをアピールします。また、あえてデメリットも記載して信頼感を得るといった方法もあります。 「キャッチコピー・ボディコピー・クロージングコピー」といった構成を意識したり、6W2Hで情報を整理して読みやすい商品説明を心がけましょう。

タイトル・ディスクリプションを最適化する

ページタイトルやディスクリプションの内容を工夫して、クリックしたくなるような文言にすることが大切です。作成する際は、商品との関連性も意識しましょう。

商品とかけ離れたものにしてしまうと、SEOの評価が下がってしまうため、関連性を意識して、魅力的なタイトル・ディスクリプションを考案することが重要です。

現在のタイトルとディスクリプションを見直し、改善点はないか探ってみましょう。

ECサイトでSEO対策をするときの注意点

ECサイトでSEO対策をする際は、以下の3点に注意が必要です。

ECサイトでSEO対策をするときの注意点(イメージ)
  • 商品説明やタイトルを定期的にリライトする
  • 質の低い被リンクは避ける
  • 常時SSLを設定する

商品説明やタイトルを定期的にリライトする

ページを公開した後は、GoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールのようなツールでアクセス状況をモニタリングしましょう。なかなか検索順位やアクセス数が伸びない商品ページは、タイトルや商品説明をリライトしてブラッシュアップすることがポイントです。

ユーザーのニーズに合わせてタイトルや商品説明をつけたとしても、必ずしも上位表示されるとは限りません。商品説明やタイトルを定期的に見直し、リライトすることで、上位表示の可能性を高めることが可能です。

質の低い被リンクは避ける

質の低い被リンクが意図的かつ大量に設置されていると、検索エンジンからペナルティを受ける可能性があります。SEOの評価を落とさないためには、質の低い被リンク(関連性のないページへのリンクや自作自演の被リンク)を避けることも重要です。

常時SSLを設定する

ECサイトではクレジットカード情報や氏名・住所といった個人情報を扱うため、セキュリティ対策を行う必要があります。ECサイトのセキュリティ対策としては、すべてのページで常に情報を暗号化(HTTPS)する「常時SSL」が主流です。

常時SSL化をしていないと「安全性が低いサイト」と判断され、検索エンジンからの評価が下がる恐れがあります。また、URL欄に「保護されていません」といった表示が出るため、ユーザーに不安感を与える可能性があります。

まとめ:ECサイトへのアクセス増加のためSEO対策をしよう

ECサイトのアクセス数を増やすには、SEO対策が欠かせません。

内部対策や外部対策、コンテンツ対策を行い、検索結果の上位表示を目指すことが推奨されます。内部対策にはサイトマップの作成やページ階層の最適化などがあり、ユーザーにとって利便性の高いサイトになるように設計することがポイントです。

外部対策は外部サイトからの有益な被リンクを獲得することで、リンクしたくなるような良質なコンテンツを発信し続ける必要があります。コンテンツ対策では、ユーザーの検索ニーズに沿った商品ページやコンテンツを作成することが重要です。

ただし、SEO対策を行うにはスキルや知識が必要で、正しい対策ができないと順位が上がらないケースもあります。自社にリソースがない、なかなか成果が上がらないといった場合には、外部の専門家へのアウトソーシングも検討してみてはいかがでしょうか。

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