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倉庫管理の課題とは?WMS(倉庫管理システム)を導入するメリットを解説

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倉庫管理の課題とは?WMSのメリット

倉庫管理では人手不足やヒューマンエラー、在庫の過不足などさまざまな課題が発生する可能性があるため、適切な対応をとる必要があります。

本記事では、倉庫管理の課題と、課題解決につながるWMS(倉庫管理システム)を導入するメリットを紹介します。倉庫管理を担当している方は、ぜひご参考ください。

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倉庫管理の課題

倉庫管理の課題には以下の5つがあげられます。

倉庫管理(イメージ)
  • 人手不足や属人化が発生する
  • ヒューマンエラーが発生する
  • 情報のタイムラグが発生する
  • 在庫の過不足が発生する
  • 棚卸作業に手間と時間がかかる

人手不足や属人化が発生する

倉庫を運営するスタッフの人手不足は物流業界全体の課題となっており、深刻になると必要な時間内に出荷作業を完了することができず、配送・発送遅延につながる恐れがあります。

また人手不足のために一部のスタッフに作業が集中することによって、体力・精神的な負担がかかり、作業ミスが発生する可能性も高まります。

また倉庫管理で発生する業務は取引先ごとに異なるため、全てを把握できるようになるには、ある程度の経験が必要となり、その結果、属人化してしまうことも課題の1つです。誰でも同程度のクオリティで作業できるように、マニュアルや研修制度を設けることも必要です。

ヒューマンエラーが発生する

倉庫管理を行うスタッフが人である以上、ヒューマンエラーが発生してしまう点は逃れられない課題です。たとえば、ピッキングミスや商品の数え間違いによる在庫差異があるなどです。マニュアルを整備し、倉庫管理システムを導入することによって、ヒューマンエラーを減らす必要があります。

情報のタイムラグが発生する

入出荷状況や在庫数を紙媒体やエクセルで管理していると、商品の種類(SKU)が増えるほど管理が難しくなり、リアルタイムで状況を管理・共有できない点が倉庫管理の課題です。

在庫情報のタイムラグが発生してしまうと、欠品が発生したり、適正な発注点が管理できずに過剰在庫(過少在庫)となってしまう恐れもあります。さらに、手入力で商品数量や在庫状況を記録している場合は、記入ミスが生じる可能性も高くなります。

在庫の過不足が発生する

倉庫管理では、適切な在庫管理ができずに過不足が発生してしまうことで、余剰在庫を廃棄しなければならなかったり、欠品による機会損失が生じたりする場合があります。欠品が発生してしまうと商品を発送するまでに時間がかかるため、クレームの発生やブランド力の低下につながります。

棚卸作業に手間と時間がかかる

倉庫管理では、データ上の在庫数と実際の在庫数が正しいかどうか確認する棚卸作業を行いますが、保管している商品の種類や数が多いほど手間と時間がかかります。

データ上の在庫数と実際の在庫数が異なる場合は、原因の究明をする必要があります。場合によっては、棚卸作業を行うために新たなスタッフを募集して教育をしなければいけないケースもあります。

倉庫管理の課題を解決するWMS(倉庫管理システム)とは

WMS(倉庫管理システム)(イメージ)

倉庫管理の課題を解決するには、情報をリアルタイムで管理して作業を自動化できる
WMS(倉庫管理システム)が役立ちます。

WMSに搭載されている機能の例として、以下のようなものがあります。

機能 特徴
入出荷管理 入出荷時の検品や仕分け管理を行う機能
在庫管理 在庫の数量・賞味期限などの情報を管理する機能
棚卸管理 ハンディースキャナーで商品を読み取り、在庫の棚卸を管理する機能
ロケーション管理 商品を保管している場所を管理する機能
請求管理 請求書発行を管理する機能
帳票・ラベル発行 商品を管理する帳票やラベルを発行する機能

基本的にWMSには上記の機能が搭載されており、商品の情報をリアルタイムで正確に管理できるだけでなく、一部の作業を自動化できるためヒューマンエラーを削減して生産性を向上させることが可能です。

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WMS(倉庫管理システム)を導入するメリット

WMSを導入するメリットには以下の4つがあげられます。

倉庫管理(イメージ)
  • 倉庫内の業務を効率化できる
  • ロケーション変更してもすぐに対応できる
  • 在庫数を正確に把握できる
  • 棚卸作業を効率化できる

倉庫内の業務を効率化できる

WMSでは、倉庫内の商品情報をロケーションを含めてリアルタイムで管理できるため、ピッキングや仕分けなどの業務効率化につながります。

ハンディーターミナルで商品のバーコードを読み取ることによって、商品情報が自動的にWMSへ登録されるため、棚卸作業を効率化することも可能になります。さらに、請求書発行や帳票・ラベル発行といった機能も搭載されているため、事務作業にかかる時間の大幅短縮にもつながります。

ロケーション変更してもすぐに対応できる

WMSでは、ハンディーターミナルで商品の情報、ロケーションの情報を読み取り、登録することができるため、ロケーション変更を行う際もスピーディーに対応することが可能です。

また、ピッキングの際にはハンディーターミナルに商品のロケーション情報を表示させることも可能なため、ピッキングにかかる時間短縮にもつながります。

在庫数を正確に把握できる

WMSでは、商品状況をリアルタイムで管理できるため、在庫数を正確に把握することが可能になるため、不良在庫や欠品の防止につながります。

また、自社で使用中のシステムとWMSを連携させることで、ほかの物流倉庫の情報も一元管理することができます。また、取引先との情報共有も可能になるため、適切な在庫管理を実現できます。

棚卸作業を効率化できる

WMSでは、在庫数や状況をリアルタイムに管理しています。棚卸作業の際にはハンディーターミナルを活用して作業時間を短縮するだけでなく、ヒューマンエラーを減らすことも可能です。在庫差異があった場合は、差異のある商品のみ抽出することができるなど、確認作業の工数を減らすこともできます。

まとめ:倉庫管理の課題を解決できるWMSを導入しよう

倉庫管理では、主に人手不足やヒューマンエラー、在庫の過不足いった課題がある中で、迅速で適切な管理を行うことが求められます。このような課題の解決には、WMS(倉庫管理システム)の導入が極めて有効です。

自社で倉庫管理の課題解決が難しいと感じた場合は、物流のプロにアウトソーシングする方法も1つの手段です。当社では、長年の実績から培ったノウハウを活かし、倉庫管理の支援サービスを提供しておりますので、アウトソーシングを検討される際には、お気軽にお問い合わせください。

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