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エアキャップとは?種類や効果的な使い方、メリットなどを解説

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エアキャップとは?種類や効果的な使い方

エアキャップとは、空気の突起がついたビニール製の緩衝材で、商標によって「プチプチ」「エアーパッキン」などと呼ばれることもあります。突起によって衝撃を吸収し、ビニール素材による防水効果があるため、配送時の商品保護に欠かせません。

本記事では、エアキャップの種類や形状、メリット・デメリットとともに、正しい使い方も解説していますので、ぜひご参考ください。

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エアキャップとは

エアキャップとは、空気の入った突起がついた緩衝材です。
「プチプチ」「エアパッキン」など商標によって呼び方がいくつかありますが、特徴が大きく変わることはありません。

エアキャップ(イメージ)

エアキャップを使用することで商品を衝撃や水から保護し、破損や故障を防ぐことができるため、梱包業務における重要な資材です。

エアキャップの種類

エアキャップは、突起の層の違いによって以下2種類に分けることができます。

エアキャップ(イメージ)
  • 2層構造
  • 3層構造

2層構造

2層構造のエアキャップは、表面に気泡があり裏面は平面です。気泡がある凸面を内側にすると内部の保護力が高まり、割れやすいものへの衝撃を和らげます。

平面は突起がない分、梱包物の形に合わせて包みやすいことが特徴です。平面同士を折り曲げてすき間に詰めるといった使い方もできるなど、平面と凸面では発揮する効果や使いやすさが異なるため、それぞれの特徴を理解して使用しましょう。

3層構造

3層構造のエアキャップは、空気の突起が平面のシートで両面から挟みこまれています。

シートの表面は表裏どちらも平面で、どちらを内側にしてもその効果は変わりません。2層構造のように平面と凸面を使い分ける必要がないため、表裏を気にせず使用できるメリットがあります。

エアキャップの形状

エアキャップには以下4種類の形状があり、それぞれの特徴から梱包物との相性を見極める必要があります。

エアキャップ ロール(イメージ)

例えば、取り扱う商品サイズが異なる場合は様々な形状に対応できるシートタイプ、小さいサイズの商品が多い場合は袋タイプや封筒タイプが適しています。

【エアキャップの種類】

形状 特徴 メリット デメリット
ロールタイプエアキャップのシートがロール状に巻かれている・梱包物の幅や長さに合わせてカットして使える
・量が多く、頻繁に買い足す必要がない
サイズが大きくかさばりやすい
シートタイプエアキャップがシート状にカットされている・梱包物の形や大きさに合わせて柔軟に使える
・折り畳んだり丸めてすき間を埋める緩衝材としても使える
梱包物の大きさによって梱包できない
袋タイプエアキャップが袋状に加工されている・部品やアクセサリーなど小さなものを梱包できる
・ボトルに被せるだけで包むことができる
梱包できるものが限られる
封筒タイプエアキャップが封筒の内側についている・部品やアクセサリーなど小さなものを梱包できる
・梱包物を入れるだけですぐに発送できる
梱包できるものが限られる

エアキャップの選び方

エアキャップには種類や形状の違いがあるため、用途や使用頻度などに合わせて、以下3つのポイントに気をつけて選びましょう。

エアキャップ 袋(イメージ)
  • 使い勝手のよい形状を選ぶ
  • 梱包する商品に適した幅を選ぶ
  • 使用頻度に合った長さを選ぶ

使い勝手のよい形状を選ぶ

エアキャップは形状によって使い方の用途が異なります。例えば、シートタイプは巻き方次第でさまざまな商品に対応できるため、梱包物の種類が複数あるときに用意すると便利です。

袋タイプや封筒タイプは、シートタイプでは包みにくい小さな梱包物に適しています。お酒やジュースなど形状が決まっている場合も、被せるだけで済む袋タイプが使いやすいでしょう。

梱包する商品に適した幅を選ぶ

商品を梱包できるかどうかはエアキャップの幅で決まります。幅が広いほどサイズの大きな商品にも対応可能です。エアキャップの幅に対する商品の一例は以下の通りです。

エアキャップの幅 梱包に適した商品
300mm小さい部品やパーツ・CD・DVD・本 など
600mm雑誌・パソコン・箱状のもの など
1200mm家具・家電・ゴルフバッグ・長さのあるもの など

使用頻度に合った長さを選ぶ

エアキャップは使用頻度に合わせて長さを検討しましょう。

例えば、数メートルから数十メートルほどの長さがあるロールタイプは好みの長さにカットして使用できるため、エアキャップの使用頻度が高い場合に適しています。使用頻度が低い場合は、1メートル以下にカットされたエアキャップが便利です。最低限の収納スペースで保管できる点と、小物を包むときにカットせず使える点がメリットです。

エアキャップのメリット

エアキャップを使用するメリットは、以下の4つです。

メリット 木のブロック(イメージ)
  • 商品を衝撃から守ることができる
  • 商品を雨や湿気から守ることができる
  • 様々な形状のものを梱包することができる
  • 箱のすき間を埋めることができる

商品を衝撃から守ることができる

エアキャップの空気が入った突起はクッション性があり、衝撃吸収性に優れています。
商品をエアキャップで包んだり、段ボールの底に敷くことによって、外部の衝撃を和らげ、破損や故障などを防ぐことができるでしょう。

商品を雨や湿気から守ることができる

エアキャップの多くがビニール製のため、水を弾くことができます。
機械類や紙類など水に弱いものを包むことで、雨や湿気などから守り、故障を防ぐことができる点が特徴です。

様々な形状のものを梱包することができる

エアキャップは柔軟性が高く、丸や四角など形状を選ばず複雑な形にも使用できます。
幅が広いほど大きい商品を梱包できるため、エアキャップの選び方次第で対応できる商品の幅が広がります。

箱のすき間を埋めることができる

箱の中で商品が動いても破損や故障が起きないように、エアキャップを(すき間を埋める)充填剤としても使うことができます。よく使われる新聞紙や雑紙などに比べ、軽量なエアキャップは重さに影響を与えにくいことが特徴です。

エアキャップのデメリット

エアキャップを使用する際に気をつけたいデメリットは、以下の3つです。

デメリット メモ(イメージ)
  • 透明のため中身が見えやすい
  • かさばりやすく保管場所が必要になる
  • 長期保管するとクッション性が低くなる

透明のため中身が見えやすい

多くのエアキャップは透明のため、商品が見えやすい点に注意が必要です。突起によって中身がはっきり見えることは少ないものの、商品を完全に隠したいときには不向きです。

商品が見えないようにしたいときは、発泡スチロールのシートやダンボールなどで商品を包んでから、エアキャップで梱包しましょう。

かさばりやすく保管場所が必要になる

エアキャップは空気の突起の分だけ厚みがあり、紙のように折りたたんだり丸めることができません。中でもロールタイプはサイズが大きくかさばりやすいため、保管スペースを圧迫する場合があります。必要な分だけストックしたり、保管場所を有効に活用しましょう。

長期保管するとクッション性が低くなる

エアキャップの突起に入っている空気は、長期間保管すると徐々に抜けていきます。空気が抜けるとクッション性が弱くなり、商品を守る効果が薄くなることがデメリットです。

すぐに使わないエアキャップを大量に保管すると劣化が起きやすいため、必要な分だけ用意しストックは最低限に抑えましょう。

エアキャップの効果的な使い方

エアキャップをより効果的に使用するためには、以下の4つの使い方を実践してみましょう。

エアキャップ 梱包(イメージ)
  • 平面と凸面を使い分ける
  • 梱包物に適切なタイプを選ぶ
  • 商品と密着するように梱包する
  • 透明で粘着力の高いテープで固定する

平面と凸面を使い分ける

エアキャップが平面と(突起のある)凸面が分かれている場合は、商品が接する向きを考えて使い分けることがポイントです。

例えば、形が複雑なものや装飾があるものを包むときは、平面のほうが突起を気にせず梱包できます。紙やポスターなど圧迫すると形が変わってしまうものも、平面を商品に接するように包むほうが安心です。突起が衝撃を吸収し、割れ物を保護できるため、凸面は割れやすいものを梱包するときに内側にしましょう。

箱が小さいときも凸面を内側にするのが効果的です。かさばりやすい突起が内側になり、限られたスペースにも収まりやすくなります。

梱包物に適切なタイプを選ぶ

シートタイプや袋タイプなど、梱包する商品に合わせたタイプを選ぶことで、本来のクッション性を発揮したり梱包の手間を減らすことが可能です。

商品と密着するように梱包する

エアキャップは商品と密着することでクッション性を発揮するため、すき間なく梱包することがポイントです。エアキャップの中で商品が動いて破損や故障が起きないように、商品をしっかり固定して丁寧にエアキャップを巻きましょう。

また、エアキャップを巻く際に場所によって厚さの差があると、薄い部分が弱くなるため、全体の厚さを均一にしましょう。二重に巻いて強度を高めたいときは、壊れやすい箇所だけではなく全体を二重に巻くことがポイントです。

透明で粘着力の高いテープで固定する

エアキャップが外れてしまうと効果を得られないため、配送中に外れないようにテープでしっかりと固定しましょう。

使用するテープは透明なエアキャップに貼っても見た目の違和感がなく、透明で高い粘着力のものがよいでしょう。マスキングテープは粘着力が弱いため、エアキャップの固定には適していません。

まとめ:エアキャップを活用して衝撃から商品を守ろう

エアキャップとはクッション性の高い緩衝材で商品を梱包したり、箱の隙間を埋めたり、底部に敷くなどで、商品を衝撃から守ることができます。

梱包する商品に合わせて、幅・長さ・形状など適切なエアキャップを選定したうえで、商品と密着するように巻くなど、効果的に使用することがポイントです。

当社では、物流代行サービスの1つとして、商品に適した緩衝材のご提案もしております。梱包に関するお悩みをお持ちの際は、お気軽にご相談ください。

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