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通販で化粧品を売るためには、実店舗にはない強い個性が必要
すべての業務プロセスを可視化させるサービスにより、業務効率化につなげる
ネットでは常に新しい情報を提供し続けていかなければならない
企業様の声(マーケティング部長 高橋さん)
「通販で化粧品を売るためには、実店舗にはない強い個性が必要」

マーケティング部長 高橋さん
GRACEOR(グラスオール)を立ち上げた経緯ですが、当時私に課せられた使命は、「化粧品における新規事業開拓において、どこに市場性があるか、調査する」といったものでした。
ここで浮上してきたのが、化粧品との親和性、実績があった通販市場だったのです。当初、35〜40代の働く女性向けの化粧品を作りたいと漠然と考えていましたが、そのターゲット層で市場があると、数々の調査結果より確信したのです。
その後、グループインタビューの実施などで通販顧客が望む商品像を絞り込むうちに、通販で化粧品を売るためには実店舗にはない強い個性が必要だと感じました。容器よりも中身を重視する傾向にあるのが通販顧客だったのです。
そこでインパクトある「成分(シーズ)」が必要だ、という結論にいたりました。
そして最終的に「シャンパン酵母」(サッカロミセスバヤヌス)という強烈な「成分(シーズ)」にたどりついたわけです。
ミック(現:スクロール360)さんにはまだ通販をやるかもしれない、という段階でご相談していました。通販のフルフィル業務については、コスト面からもアウトソーシングしかないと考えていましたので、その関係で良い会社はないかと探していたところ、「ミック(現:スクロール360)さんが経験もあっていいのではないか」と、紹介を受けたのです。
実はミック(現:スクロール360)さん以外でもアウトソーシングで検討していた会社はありました。けれど決め手となったのは、受注〜物流〜決済のトータルビジネスモデルによるコストダウンですね。
これは他社にはないサービスでした。それぞれのアライアンス先が分かれているとこちらの業務も煩雑化しますしコストもかかりがちですが、ミック(現:スクロール360)さんはそれらの業務すべてを請け負うため、他社よりトータルでのコストダウンが可能でした。
新規事業ですから、とにかくコストがかかることは大きな不安です。その点で、ミック(現:スクロール360)さんは実績もありましたから出される数字に対して信頼もできましたし、ASP形式でのシステム導入という提案もありがたかったですね。
もう1つは多くの化粧品通販企業様を取り扱い、立ち上げてきた実績があるということ。このノウハウに魅力を感じました。
何しろ化粧品はデリケートな商品ですから、お客様への取扱いにも大変気を使います。こういったことに対しても、実際に物流センターやコール(受注)センターを見学させていただき、そのインフラに安心感を持つことができました。
実績があるという点では、売上が○○まできた時の物流費はどのように遷移するか、受注1件あたりの経費、また決済における郵便振替の場合、クレジット決済の場合・・・といった細かい経費の算出から、事業計画のシミュレーションができたことは、大変ありがたかったです。
「すべての業務プロセスを可視化させるサービスにより、業務効率化につなげる」
企画が通ってからは、社内ではヒットメーカー研究者との直接交渉から、「シャンパン酵母」化粧品完成までの試行錯誤、そして販売準備・・・と無我夢中の毎日でした。

東京タワーが見えるこのオフィスで
“グラスオール”は生まれました。
とにかく使用されたお客様に”しあわせ感、贅沢感”をお伝えしたかった。コンセプトは”シャンパン酵母で贅沢保湿”ですから。
そのためにこだわった一つが”香り”でした。
シャンパン酵母エキスにはバラの香りと同じ成分が含まれているため、どうしてもこの香りを活かしたいと思いました。でも酵母にはもともと特有な匂いがあって、シャンパン酵母エキスは他の酵母にくらべると少ないとはいえ、ゼロではありませんでした。これが他のいくつもの化粧品成分と交じり合うと、さらに違った匂いに変わっていきます。5種類の基礎化粧品すべてに共通のバラの香りを感じていただきたい。ではどうしたらいいか・・・・。
それはもう、100種類以上の匂いの中から選抜して試行錯誤していく作業です。ようやくこの香りで・・・と納得しても、翌日になって嗅いでみると、これではダメだ・・・となったり、試作品の調査で”嫌い”という声があったら即却下・・・・。
そういうことの繰り返しでした。
使用感では、「贅沢保湿」というコピーからも、ローションエッセンスには特に保湿性、即効性にこだわりました。つけた時のとろみ感、これがある方が贅沢感を感じやすいのですが、あまりとろみが強すぎても好き嫌いがでてきます。
オイルジェルクレンジングの場合でも、オイルの良さとジェルの良さを何とか融合できないか、こだわりのための作業が続きました。
何より開封した時の華やかな雰囲気を大切に、でもコストも考えていく必要がある・・・この兼ね合いが非常に難しい作業でした。でもこうして完成した商品は何度も何度もの試行錯誤から生まれた、本当に期待以上の出来となりました。
ここまで魂を入れた商品ですから、もう可愛くて仕方がない。
早くお客様にこの商品をお見せしたい、長く愛される商品になって欲しい、本当にそんな気持ちでした。
もちろん、こうしたこだわりの過程においても、ミック(現:スクロール360)さんにはその都度ご相談させていただいてきました。 東京−浜松と、ミック(現:スクロール360)さんとは距離が離れていても、営業はもちろんのこと、システム、物流担当者もこちらに度々来社いただき、意思の疎通が図れましたし、細かい質問でもフランクに応えていただけたことは大きな安心感がありました。
ショッピングモールとの連携や優待券発行といったシステムのカスタマイズ、物流の梱包方法などにおいても、こちらの要望には臨機応変な対応をしていただけました。ただシステムのカスタマイズ費用は想定外でしたので、当初の予想よりコストはかかりましたけれども(笑)
また、物流センター、コールセンターとの連絡や作業体制の確認など、すべての業務プロセスを可視化させるサービスにより、業務効率化につなげることができました。
ネットでは常に新しい情報を提供し続けていかなければいけない
ネット通販をされるお客様は、既に化粧品に対して一定の情報を持つとされています。そのため、ネットでは常に新しい情報を提供し続けていかなければいけない・・・この点で運営の難しさを感じています。通販ならではの販促、キャンペーン、顧客分析など、初めての分野だけに勉強することも多いですね。
立ち上げてすぐの段階ではとにかく集客を目指しましたが、次の段階では、やはり費用対効果の高い販促、コストを下げる業務運営を考えていく必要があります。
ミック(現:スクロール360)さんにはこうした点で、アフィリエイトや同梱の提案などご協力いただいています。アフィリエイトは、ミック(現:スクロール360)さんがHTMLメール、テキストメールなど目に見える形で提案くださり、こちらはチェックをするだけで良いため、非常に助かります。
しかも、内容はグラスオール商品の特徴を的確に表現してくださっており、新規顧客獲得において効果が出ている状況です。
アフィリエイトは、固定費や月額使用料がかからないのも魅力的ですね。
今後も通販運営のパートナーとして、グラスオールの成長を一緒に考える存在でいただけたらと思います。
取材日 2006年8月24日

